ようこそEmbertone Fischer Viola
まあ、VSLのソロ弦を使ってた時期があるのでビオラ音源は初めてではないのですが、あの音源と比べるとこの「Fischer Viola」はなかなかのものです。「ここは激しく」「ここは優しく」と、意図したとおりに歌ってくれる感じです。
奏法はサスティーン、レガート、スタッカート、ピチカート、トレモロ、ソルディノ……他に何かあったっけ?
強弱、ビブラート、ポルタメント、ボウイング、ボウポジション等のコントロールが可。
奏法のロック機能(これ便利)や、アンサンブルモードも健在。
以上、仕様については、Friedlander ViolinやBlakus Celloと同じです。
目立った変更点は、スタッカートの音価の調整方法ですかね。FriedlanderとBlakusはエクスプレッションを使いましたが、このFischerはベロシティに変更されました。
短い音(例えばスピッカート)を高ベロシティで弾くことは現実的には難しいと思うので問題なし。
問題なのは、長めのスタッカートを低ベロシティで弾きたい時。そういう時って多々ありますよね? この仕様でどうすればいいのだろうか? まあ、何とかなるかな……。
タイトルが思い浮かばなかったので、まんま「Fischer」と命名(笑) SoundCloudでも公開中です。
5/15/2015 18:06 music note library chamber