今週の音楽「slow steps」はいかが?
Embertone Friedlander Violin ver1.5
 習作を作ってたら、レビューが遅くなってしまいました。リリースの1ヶ月ほど前からアナウンスされてたんだから、事前に用意しておけよって話ですね(苦笑)

Embertone Friedlander Violin ver1.5
 さて、EmbertoneのFriedlanderがver1.5となりました。

  • 弓位置のシミュレーション
  • ピチカートとトレモロの実装
 他にも細かい改善があった気がしますが、主な目玉はこの2点でしょうか。

 個人的には、ピチカートとトレモロの実装が嬉しい。てか、今までなかったのかよと(苦笑)

 弓位置のコントロールについては、デフォだとCC66で可能らしい。「らしい」というのは、実際にやってみたらコントロールできなかったから(笑)

 もちろん、Colorをアクティブにしたにも関わらず。まあ、僕が何か勘違いしてるんでしょうね。「ランダムで弓位置を微妙に変えたらリアリティが増すかなあ」と思ったのですが、今回は諦めました。

 最後に。これはver1にも言えることですが、定位の不一致に悩まされています。具体的には、レガートだけ若干左に寄ってるんですよ。その他、スタッカート、ピチカート、トレモロ(ただし一部のキーは左寄り)はほぼ中央。なので、ステレオで演奏させると定位がフラついてしまうのです。
 現在は全奏法をまとめてモノラルにすることにより回避してますが、ステレオの方が俄然音に息吹を感じるので何とかしてほしいところ。

 というわけで、ピチカートとトレモロを含めた習作「ヴァイオリンとピアノによる小品集 第7曲」です。組曲「Q」の第5曲を、ヴァイオリンとピアノ用に編曲しました。

7/1/2014 11:46 music note library chamber

comments & TB (2)

  • いつも、素晴らしい音楽を楽しみに拝見させていただいてます。
    Friedlander violinもこのサイトにたどり着いて知りました。ありがとうございます。
    勉強になります。

    で、うちの環境ではcc66でコントロールできました。単体起動でも、FL STUDIO、live9、CUBASEで動作が確認できました。

    メモリ使用量がでかくて、5月以前は使えなかったんですが、やっと64bitのOSと32Gのメモリを搭載PCにして、使えるようになりましたが、曲は全然できません。
    おやじ 7/3/2014 17:45
    • コメントありがとうございます!
      弓位置ですが、その後初期状態で試してみたらCC66で普通に動作しました(笑)
      変なとこいじっちゃってたのかもしれませんね。

      それにしても、音源の進歩と共にPCのスペックが要されますよね。
      SSDもほしいし……
      どこまでついて行けるか(笑)
      そして音楽制作、お互い頑張りましょう!
      MONO 7/4/2014 12:49

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