今週の音楽「sou-shi」はいかが?
ダンパーに関する恥ずかしい話w
 5ヶ月前に購入したIvory。なかなか良い音源で気に入ってはいるのですが、購入当初から不可解な現象が気になって気になって。それが今回解決したので、書き留めておこうと思います。

 まずは、こちらの動画をご覧ください。スタッカートさせているにも関わらず、G#5以降は音が鳴り止まないのです。まるでダンパーペダルを踏み込んだかのように……。
 どのプリセットについても同様。プラグイン、スタンドアロン関係なし。Ivoryを最新にアプデしても効果なし。

 ずっと気にしないよう努めていたのですが、いかんせん気持ち悪い。そこで昨日、意を決してSynthogyの方へ問い合わせてみました。
 するとすぐに返答が。要点だけ抜粋するとこんな感じ。
Every note on the piano EXCEPT FOR the top two octaves (approximately) is equipped with a damper, which is a padded device that prevents the strings from vibrating.
 意訳すると「そういうもんだよ」。
 って、これでは意訳しすぎかw 「そもそもピアノというのは、上の2オクターブだけダンパーがついてないんだよ」ということ。

またあ……ホントかよ?w


 ホントでした。ずかしながら知りませんでしたorz 勉強になりました。
 というわけでIvoryの問題ではなく、むしろIvoryはそこまで忠実にピアノを再現した音源だったわけです。
 でも「高音部は音価が短いからダンパーは不要」という理由はどうなんでしょうね。これではスタッカートが弾けないわけだし、場合によってはスタッカートと非スタッカートが混ざってしまい聞こえが悪い。
 ピアノの仕様についてとやかく言う気はありませんが、果たしてソフトウェア音源でそこまで忠実に再現する必要があるのだろうか……。

8/10/2014 17:52 note library

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