TAS-268購入
 NASはBuffaloのリンクステーションを使っていたのですが、もうちょい本格的なNASを導入したくてQNAPのTAS-268を購入。
 条件その1は、RAID1であること。Time Capsuleの容量が厳しくなってきたので、NASの方でもバックアップとりたいと思いまして。それと、外部とのデータのやり取りにも使いたい。
 条件その2は、Webサーバーの構築可。現在、PHPのコーディングは自機であるMacやレンタルサーバー上で行っているのですが、NAS上で行えればいろいろと便利かなと。
 ついでにローカルのサイトデータも、NASに配置すれば自機の負荷が減るし外部から編集したりもできる。
 そんなわけで、リンクステーションでは力不足だったのです。

 最初はTS-253Proを狙っていたのですが、HDDを含めると予算的に厳しい。自分の用途としてはオーバースペックかもしれないので、まずはTAS-268で様子を見ることにしました。

 NASを買い換えることにしたもう1つの理由は、NASで動画を再生しテレビで観たいなあと思ったこと。
 マカーならば、Apple TVを買ってMacで再生! とも考えたのですが、大抵Macで作業しながらのナガラ観なのでMacに負荷はかけたくなかったのです。
 なので、HDMI出力端子がついていることを条件その3としてNASを物色してました。
 ts-253proの方はリモコンが別売りだったのも、TAS-268を選んだ理由でした。

 さて箱を開けると、こんな注意書きが。なにそれ怖い。
 つまりアップデートは、一旦ローカルにダウンロードして行えってことですかね。

 NASの電源を入れると、しばらくこのような画面が表示される。
 誤算だったのは、初期設定にディスプレイとキーボードとマウスが必要だったこと。てっきりリモートで設定できるものと……。
 しょうがないので、諸々仮接続。NAS用のディスプレイはまだ購入していないので、とりあえずMacで使用しているメインディスプレイを接続。ちなみにMacのアルミキーボードは認識しませんでした。

 TAS-268には、専用OSであるQTSとは別にAndroidOSも入ってます。というか、「QTS搭載のAndroidデスクトップ機」といった感じ?
 というのは、動画、音楽、画像はAndroid用アプリを使用。もちろん、別途Androidアプリのインストールも可。つまりHDMIから映し出される映像は、すべてAndroidによるものということ。

 というわけで、Androidの方は設定完了。ディスプレイを買うまではこのまま放置して、NASの機能のみ使用することに。

 続いてディスプレイ、キーボード、マウスをMacに繋ぎ戻しNASの設定。ここからは、MacからQfinderを経由して作業。

 冒頭の警告文に脅かされたにも関わらず、ファームウェアをオンラインアップデート(笑)

 ローカルストレージとWebサーバーの設定を終え、外部からアクセスするためのmyQNAPcloudの設定も完了。
 結局Time CapsuleがUPnPに対応していなかったので、IPを固定してポートを解放することになりました。

 RAIDは初体験なのですが、かなり遅いですね。書き込みについてはそんな予感がありましたが、読み込みも遅いです。
 例えば数千ファイル格納されているフォルダを開くと、表示まで5分くらい待たされたり、大量のファイルをコピーしている最中に他のことをすると途中でコピーが終わっちゃったり(苦笑)
 んー、その辺がこの先ちょっと不安ですね。もしかすると、TS-253Proの方はサクサクなのかな?

 というわけでまだ若干セッティングが終わってませんが、ディスプレイを購入したら再び記事にしようと思います。

11/23/2015 17:32 note tools web

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