iPhone4sとiPhone5のスタビライザーの比較
 昨日、近所の公園でiPhone5のスタビライズ機能をチェックしてみました。まずは4sで撮影した映像を。

 酷いもんですね。まったく使いものにならない。よく捨ててなかったもんだ(笑) てか、これでスタビライズが機能しているってことが驚きです。

 で、こちらは5。いかがでしょう? 決してスムーズとは言えないし時々パンがおかしいけど、かなり改善されたと思いませんか?
 まったく期待していなかったので、映像を確認した時はびっくりしました。こんなに改善されたのに、なぜAppleは大々的にプッシュしなかったのだろうか? 不思議でなりません。
 がしかし! よく見ると、スタビライズ後特有の一瞬ブレる現象がそこかしこに確認できます。んー、ちょっとした映像なら許せる範囲ですが、作品的にはNG。よって、4s同様「使えない」という結論に……。効果的には面白いんですけどね。
 余談ですが、音声技術で例えるとノイズリダクションですかね。ノイズを消去した後の、あの水のようなチャプチャプ音。スタビライザーにしても、ノイズリダクションにしても、この辺がソフトウェアの限界でしょうか。

 と言うわけで以前も書きましたが、本当に滑らかな映像を撮りたければステディカムスムージーでも使うしかない。てか、使ってみたい! いつの日か、iPhoneにも空間光学手ブレ補正が実装されることを祈りつつ……。

 ついでにiOS6のパノラマ機能も再チェック。


 Photosynthの場合、格子のようにコントラストの強い被写体に弱いようでスムーズに繋いでくれない時があるのですが、OSのパノラマ機能についてはキレイなものでした。

11/19/2012 22:27 note iPhone

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