Waves L3-16
 現在QLSOで楽曲を制作しているのですが、デッサン程度にも関わらずLogicがオーバーロードを連発。おかしいな。G5は、滅多なことでは音を上げなかったよ? メモリだって現在のMacProは倍積んでますし……。
 つまりは、KontaktエンジンよりPlayエンジンの方が重いってことですね。「オーケストラに特化した代償」ってところなんでしょうか……。
 まあ、考えていても改善はされません。何とかしなくては。それにしてもこの件といい、次から次へと問題が(苦笑) ったく、仕事じゃなくて良かった。

 と言うわけで、Logicを64bitモードで起動してみました。今まではプラグインの都合で32bitで使っていたのですが、Playエンジンは64bitに対応しているはずなので確認だけでもしてることに。

 結論を書くと、オーバーロードはピタリと止まりました。Logicと32bitプラグインとの橋渡しを行うAudio Unit Bridgeも、なかなかしっかり働いてくれているご様子。これにて一件落着。
 ちなみに64bitに対応していないプラグインは、L3とMelodyneのみと判明。もっと多いと思ってた。これなら、今後は64bitモードで作業をしよう。


 数日後。かなりデッサンが肉付きされたので、試しにマスターに挿してあったL3をアクティブにしてみる。するとどうだ! 再びオーバーロードの雨あられ! んー、普通の曲ならCPUパワー、すなわちAudio Unit Bridgeで何とかなるんだろうけど、オーケストラともなるとそうもいかないんでしょうかね。

 はい、と言うわけで、4年振りにL3をアップグレードしました。

 さっそくマスターに挿してあったL3LLをL3-16に変更。するとどうだ! 挿しただけでCPUが振り切れてしまったではないか!(笑)

 試しにオーディオファイルを貼っただけのプロジェクトでL3-16を使用してみると……。ほほう、それでもCPUは半分弱。これは大食いだなあ。完全にマスタリング用ですね。

 でも音質や音圧については大満足だったので、過去の曲を片っ端からリマスタリングしたくなりました。そんなわけで、音楽環境が徐々に64bitへと移行しつつあります。

5/17/2013 22:09 note tools

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