ビデオデッキが壊れてた
 僕はたまにFinal Cut Pro(以下FCP)で映像編集をやるんですが、アナログ映像を取り込んだり、NTSCモニタ(と言うかテレビw)に映像を出力するのにRTMacを使ってます。が、このRTMac、2004年で開発が止まっているし、僕のFCPのヴァージョンが3なので、OSX(Tiger)では使用できない。つまり編集作業はOS9環境で行わなければならず、当然OSXとの行き来が面倒。そこで、近々FCPをFinal Cut Studioにアップグレードしようと思っていることもあり、編集環境をOSXに完全移行させることにしました。
 まずは、アナログ映像の入出力用にカノープス「ADVC-110」を購入。本日届き、接続完了。動作チェックも無事終了。画質は悪くないです。少なくともRTMacとの違いは感じられない。電源が本体(Mac)と連動してくれるのも嬉しい。価格はRTMacの1/5程ですが、まったく遜色ない印象です。
 次に、Photoshop(以下PS)上からNTSCモニタ(正確にはDV機器)に出力するプラグイン「Echo Fire」。これもOSXで使いたい。
 で、アップデータを調べたら、最新のヴァージョン2.1がOSXに対応。ラッキーなことに、僕の2.0からは無償でアップグレードできるので早速ダウンロード。国内代理店のフラッシュバックのサイトには「Jagar対応」といった古めかしいキャッチフレーズが記載されていたので、現在のTigerで問題なく使えるか心配でしたが特に問題なし。むしろ、OS9より反応が良い。
 OS9ではPSからFCPへ切り替える際、両者がRTMacを取り合うためエラーが出る場合があり、一旦Finderを迂回する等の注意が必要でしたが、OSXではそんな配慮は無用でした。ただ、「Echo Fire Server X」というアプリを常駐起動させなければならないようなので、それがウザいですね。
 まあ、とにかく、これで完全移行が完了。改めてOSXの快適さを味わってます。
 ところで皆さん、最近ビデオデッキ使ってますか? 僕は全然使ってません。一昨年の暮れに修理に出し、今日初めて使ったくらいですから(爆) で、判明したんですが、いつの間にか壊れてました。って、1回も使っていないのに? と言うことは、直ってなかったのか?(苦笑)
 と言うわけで、今さらビデオデッキを買うなんて無駄な出費に思えてならないですが、仕事で必要な時もあるので安いヤツを物色中です。

3/27/2007 23:59 note logic

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