今週の音楽「組曲「Q」第5曲」はいかが?
KOSS iSpark
 昨日届きました。どんだけ重低音なんだろうと早速試聴。う〜ん……思ったほどではなかったです。低音を抑えるために改造する人もいるって話しですが、僕には丁度良い感じ。もしかしたら、THE PLUGより控えめに設計されてるのだろうか? それとも僕の使い方が悪いのか?
 ところが、今日1日いろんな曲を聴いてみたら、ジャンルによっては効果がはっきり現れることが判明。いや、これ凄いですね! 脳を揺さぶられます(爆) もちろんミックスによってはしょぼかったりしますが、だとしても太く聞こえます。
 最初に感じたドンシャリさも、使用とともに気にならなくなりました。耳が慣れたのか? エイジングの効果か? いずれにしても、このイヤホンに慣れた耳でゼンハイザーのイヤホンを使うと、「ちゃんと装着されていないのでは?」と思うほどシャリシャリ(苦笑)
 ところで、イヤーチップはコーティングされたスポンジでして、これを潰した状態で耳に入れるんだそうです。で、耳の中で形状が元に戻りフィットすると。ヘッドフォンのクッションごと耳に入れちゃう感じ? だから低音が強調されるのでしょうね。安いイヤホンのくせにやってくれます。
 が、なかなか上手く入らない(苦笑) 僕は一般的なイヤーチップが好きではないので素材は気に入ったんですが、もうちょっと小さくしてほしいなあ。
 なので、もしかしたら耳に入りきれていない状態で使ってるのかもしれません(苦笑) でも、低音が程良く聞こえるのはそのおかげかも。
 細かいことを書くと、R側が下向きに分岐しているところも気に入りました。
 数日前に買ったSENNHEISERのMM50は上向きに分岐してるので、コードが顎に触れてくすぐったかったのです(苦笑)
 まあ、この辺はどう装着するかで評価がわかれるんでしょうね。「R側を後頭部に回して着けるなら上向き、そのまんま垂らして着けるなら下向き」といったところでしょうか。ちなみに、僕は後者です。
 と言うわけでiPhoneのイヤホンは、KOSSのiSparkに決定。
 ただ、僕にとっては重大な問題が。このイヤホンに慣れた耳で音楽制作に挑むと、確実にバランスを失ってしまうこと。そりゃそうですよね、ナチュラル指向のSENNHEISERでモニタリングするわけですから、必要以上に低音を強調してしまうはず。で、完成した音源をiPhoneで聴いてみたら余計に低音が……という流れは目に見えてます。
 これを回避するには、同じモニタ環境を用意するしかない。なので、制作用にもう1つ買うことにしました(笑) マイクは必要ないので、前身であるSPARKPLUGを。
 それにしてもiSparkも4,000円と安かったですが、SPARKPLUGは更に安く2,000円(笑) iPodの標準イヤホンより安くてこの音質……。
 余談ですが、iPhoneのiPodアプリって大文字と小文字が区別されるんですね。アーティスト名やジャンル名の重複を修正するのに苦労しましたorz
 それと疑問もいくつか。iPhoneから購入した曲をiTunesのライブラリに取り込む方法がわからない。できないんだとしたら、曲の購入は母艦からにした方が良いですね。
 でも、嬉しい点もあります。シャッフル再生と通常再生の切り替えが簡単になったこと。
 僕は基本的にシャッフルで聴きます。次に何が再生されるかわからない面白さ。特定のアルバムを聴くにしても、順番を替えるだけで新鮮ですし。
 ただ、買って初めて聴くアルバムは、1トラック目から順番に聴きたい。なぜなら順番にもアーティストの想いが込められているから。なので、最初くらいは正座をしつつ(笑)
 それと、クラシックも同様に順番に聴きたいです。いや、そもそも全楽章をひっくるめて1曲ですから順番なんてないわけで。
 そんなわけで、iPodだとシャッフルはいちいちメニュでオンオフしなければならなかったのですが、iPhoneだと再生時に指定できるので便利になりました。しかも、途中からシャッフルを解除することも可能ですし。
 もう1つは、On-The-Go。最初操作がわからなかったのですが、直感的になりましたね。地味に嬉しいです。

6/28/2009 22:59 note iPhone

comments & TB (2)

  • itunesへは 同期の時に入りませんか?
    MARU 6/29/2009 22:58
  • >MARUさん
    ありがとうごさいます、ちゃっかり入ってました(笑)
    MONO 7/2/2009 22:03

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