今週の音楽「death summer II」はいかが?
Blenderでマッチムーブ3
 前回から1年以上経ってたんですね。相変わらず、音楽そっちのけでマッチムーブしてます(笑)

 まずは最新作(笑) 物理機能とマスクレイヤーを使用。
 素材映像では、中盤からお巡りさんが登場します。で、何やら白い車に職質をかけている。偶然撮れた映像なのですが、これを利用しない手はない。そこで申し訳ないのですが、白い車を悪者に仕立て上げることにしました(笑)
 悪者……。迷惑行為? 車道に何か投げ入れる? 冒頭は車の流れが右折レーンに集中し、道路の中央に空きがある。まるで「何か」を避けているかのようで、打って付けのシチュエーション。
 では、何を投げ入れる? 引きの画なので、小さい物だと何なのかわからなくなってしまう。万人に視認してもらうには、ある程度の大きさのある物でなければならない。うーん、何か良いアイテムはないだろうか……。
 などと考えながら歩いていると、パイロンが目に入り「これだ!」と(笑) 現物に比べるとかなり大きいですけど、如何せん引き画なので少しでもパイロンをパイロンと視認してもらうために可能な限り大きくしました。

 で、車にコリジョン設定とマスク設定をして完成。なおマスク設定は、サイドミラーまではやってません。横着した結果、耳なし芳一になってしまいました(苦笑)

 ちなみに先日、この動画をTwitterに投稿したのですが、今現在1300リツイート、1200ファボいただいてます!
 130どころか13リツイートも経験したことがないので、本人かなりビビっております(笑) ありがとうございます!


 さて、その他の動画をどどーっとご紹介。
 空中のマッチムーブを試してみました。UFOは、B級映画を意識してオールドスクールな感じに。ところで、何を散布してるんでしょうね(怖)

 そのプロトタイプ。

 物理機能を使用して、リンゴを転がすテスト。

 こちらはパーティクル。んー、跳ねすぎ! しかも標準だとパーティクル同士の当たり判定がないので動きがきれいすぎる。

 リンゴをパーティクルで転がす前に作ったプロトタイプ。パーティクル同士が当たらないよう(重ならないよう)シードを調整。

 ちなみにmolecularを使うとパーティクル同士に当たり判定が生ずるのですが、発生直後から生じているものだからパーティクルの量が増えれば増えるほど飛び散ってしまいます。
 秒数(またはフレーム数)を指定して、その秒数に満たない場合は当たり判定を無効にできるとか、そんなオプションがあると嬉しいのですが……。

 cell fractureとbullet constaraints toolsのテストを兼ねて。衝突後の破壊……けっこう難しいですね。オブジェクトの形状によって得意不得意があるみたいです。

 パーティクルヘア(ファー)のテストを兼ねて。尻尾しか動かしていないので、張りぼて感がハンパないですね(苦笑)

10/27/2016 12:59 note 3DCG

comments & TB (0)

name

trackback URL