Garritan Jazz & Big Band
夕方、「Jazz & Big Band」(以下JABB)が届きました。早速インストールしていじってみました。
まず、音そのものは特に可もなく不可もなくってところでしょうか。ただし、CCで様々な奏法や特殊効果が出せる点は良かったです。滑らかな強弱変化、レガート、ビブラート、ポルタメント等々。特にレガートが可能か否かは気になっていたところなので安心しました。
それと、面白かったのはエアフロー・ノイズとキークリック。前者は楽器音に息を混ぜるための機能。フレーズの頭に加えてやれば、荒々しい表現ができそうです。なおエアフローとは別に、楽器ごとにブレス音も用意されてました(笑)
で、後者は文字通りキーやバルブの音。通常ならキークリックの音なんて他の楽器にかき消されて聞こえませんが、ソロ〜少人数での演奏の場合けっこう目立つのでありがたい機能です。
トランペットで面白かったのは、フレーズの最後にフォールオフやドゥワを付けられること。これは自由度があり多用しそうです。ちなみに、Saxでできるかどうかはまだ確認してません。
さて、ここからは悪かった点を箇条書き。
・音が出ない!?
JABBの場合、音の強弱(ベロシティではなく)はモジュレーションで操作するんですが、デフォルトでゼロになってるもんだから毎回JABBを起動する度にモジュレーション値を上げてやらないと音が出ない。
それと、オートメーションさせた状態でステップ入力する際も、都度ゼロになってしまうのでエディットしづらい。Logicと相性が悪いのか??
なので、抑揚付けは最後の最後にするしかなさそう。まあ、JABBのこの機能、あまり劇的な変化はつかないので、別途フィルタで行った方が良いかも。
・奏法が1つだけ
基本的には1つの楽器に対して1つの奏法しか用意されてないんですが、せめてショートノートくらいはほしかった。短く入力したノートデータと本物のショートノートでは、やはり聞こえ方が違いますからね。まあ、シンプルな分、操作性は良いですが。
・重い!
ピアノx2トラックとベースx1トラックを演奏させただけでノイズが出始めLogicが落ちました(苦笑) と言うか、僕のマシンはG5 2GHz dualでメモリが4Gなんですが、シンバルを数回鳴らしただけでCPUの負担率が50%ってどうよ!?
・同時に再生させると落ちる!!(最重要事項)
一通りいじり、さて、現在制作中の曲に使ってみようかと各トラックを差し替える。本当は全パートをJABBで演奏させたかったのですが、上記の通りピアノとベースだけでいっぱいいっぱいだったので、今回はトランペット、サックス、クラリネット、トロンボーンの4パートのみで我慢。
で、再生。バーが1小節目へ入った途端に落ちた……。ピアノは意外とCPUを消費するけど、短音楽器4パートだけでもキツいのか??
Logicを再起動後、3パートに減らして再度再生。が、やはり1小節目で落ちる……。その後2パートに減らしても同様の結果。
EXS24は軽くて有名なソフトサンプラーなので40トラック使ってもCPU負担率が50%ほどでしたが、Kontaktって相当重いソフトなんだなあ。って、たった2トラックでいっぱいいっぱいだなんて、全くもって使いものにならないぞ(苦笑)
で、今度は接し方(笑)を変え、4パートを事前にフリーズトラック化してみることに。ところがやはり1小節目で落ちる。ノートデータ以外の変なデータのせいで落ちるのかと思い調べてみるも、そもそも仮トラックなので凝ったデータなど入っていない。
もしかして……と思い、とりあえず2パートに減らし、片方のパートの出だしに修飾音を付けてみました。そしたら普通に再生されました。つまり、各Kontaktトラックに音を同時に出させようとすると落ちるようです。なので、出だしは各パートをリアレンジして一緒に出ないようにすれば問題解決ってことですな。
ん?でも制作中は曲の途中から再生することが多々あるわけで、いちいち同時に出ないようにリアレンジしてたら楽曲のイメージが損なわれてしまうではないか……。そもそも、どこから再生しても同時に出ないようにするなんてできっこないし。う〜んどうしたものか!?
まず、音そのものは特に可もなく不可もなくってところでしょうか。ただし、CCで様々な奏法や特殊効果が出せる点は良かったです。滑らかな強弱変化、レガート、ビブラート、ポルタメント等々。特にレガートが可能か否かは気になっていたところなので安心しました。
それと、面白かったのはエアフロー・ノイズとキークリック。前者は楽器音に息を混ぜるための機能。フレーズの頭に加えてやれば、荒々しい表現ができそうです。なおエアフローとは別に、楽器ごとにブレス音も用意されてました(笑)
で、後者は文字通りキーやバルブの音。通常ならキークリックの音なんて他の楽器にかき消されて聞こえませんが、ソロ〜少人数での演奏の場合けっこう目立つのでありがたい機能です。
トランペットで面白かったのは、フレーズの最後にフォールオフやドゥワを付けられること。これは自由度があり多用しそうです。ちなみに、Saxでできるかどうかはまだ確認してません。
さて、ここからは悪かった点を箇条書き。
・音が出ない!?
JABBの場合、音の強弱(ベロシティではなく)はモジュレーションで操作するんですが、デフォルトでゼロになってるもんだから毎回JABBを起動する度にモジュレーション値を上げてやらないと音が出ない。
それと、オートメーションさせた状態でステップ入力する際も、都度ゼロになってしまうのでエディットしづらい。Logicと相性が悪いのか??
なので、抑揚付けは最後の最後にするしかなさそう。まあ、JABBのこの機能、あまり劇的な変化はつかないので、別途フィルタで行った方が良いかも。
・奏法が1つだけ
基本的には1つの楽器に対して1つの奏法しか用意されてないんですが、せめてショートノートくらいはほしかった。短く入力したノートデータと本物のショートノートでは、やはり聞こえ方が違いますからね。まあ、シンプルな分、操作性は良いですが。
・重い!
ピアノx2トラックとベースx1トラックを演奏させただけでノイズが出始めLogicが落ちました(苦笑) と言うか、僕のマシンはG5 2GHz dualでメモリが4Gなんですが、シンバルを数回鳴らしただけでCPUの負担率が50%ってどうよ!?
・同時に再生させると落ちる!!(最重要事項)
一通りいじり、さて、現在制作中の曲に使ってみようかと各トラックを差し替える。本当は全パートをJABBで演奏させたかったのですが、上記の通りピアノとベースだけでいっぱいいっぱいだったので、今回はトランペット、サックス、クラリネット、トロンボーンの4パートのみで我慢。
で、再生。バーが1小節目へ入った途端に落ちた……。ピアノは意外とCPUを消費するけど、短音楽器4パートだけでもキツいのか??
Logicを再起動後、3パートに減らして再度再生。が、やはり1小節目で落ちる……。その後2パートに減らしても同様の結果。
EXS24は軽くて有名なソフトサンプラーなので40トラック使ってもCPU負担率が50%ほどでしたが、Kontaktって相当重いソフトなんだなあ。って、たった2トラックでいっぱいいっぱいだなんて、全くもって使いものにならないぞ(苦笑)
で、今度は接し方(笑)を変え、4パートを事前にフリーズトラック化してみることに。ところがやはり1小節目で落ちる。ノートデータ以外の変なデータのせいで落ちるのかと思い調べてみるも、そもそも仮トラックなので凝ったデータなど入っていない。
もしかして……と思い、とりあえず2パートに減らし、片方のパートの出だしに修飾音を付けてみました。そしたら普通に再生されました。つまり、各Kontaktトラックに音を同時に出させようとすると落ちるようです。なので、出だしは各パートをリアレンジして一緒に出ないようにすれば問題解決ってことですな。
ん?でも制作中は曲の途中から再生することが多々あるわけで、いちいち同時に出ないようにリアレンジしてたら楽曲のイメージが損なわれてしまうではないか……。そもそも、どこから再生しても同時に出ないようにするなんてできっこないし。う〜んどうしたものか!?