The Mist
 昨夜、スカパで観ました。第一印象は「マッタリ始まったなあ」でした。ボイラー室での。霧の中に浮かぶ巨大なシルエット。カニとバルタン星人を足して2で割ったような虫。仮に「カニタン星人」と命名w この辺までは冷めたテンションで眺めてました。
 ところが……
スーパーの窓ガラスに飛んできた、人間の顔の大きさほどの虫に飛び上がった! なんだアレは!? しかも数十、数百匹! キモい! キモすぎる! バッタとサソリを足して2で割ったような虫なので、仮に「バソリ」と命名。
 そしてそれらを食す、プテラノドンとコウモリと足して2で割ったような鳥? 仮に「プテモリ」と命名。
 更に薬局で登場する、クモとキリギリスを足して2で割ったような虫……仮に「クモギリス」と命名。
 それらの中で、パソリが一番キモくて怖かった。なんたって、いそうでいない中途半端な大きさ。しかもプテモリがガラスを割り、プテモリとバソリが店内に入ってきちゃうんですよ! ありえない! これは絶対夢に出るに違いない! と思ったら出ませんでしたけど(笑)、このシーンが一番の戦慄でした。
 結局、ことが原因? どことなく「Primeval」を彷彿させる設定ですが、詳細には語られていなかっただけにちょっと安易だったかな……と。
 でも、一番怖いのは人間。一人の異常者に洗脳されてしまう群集心理の恐ろしさ
 果たして自分が主人公の立場だったら、主人公と同じ判断と行動をとっていただろうか? いや、僕ならと思います。なぜなら、ので。仮にとしても、すぐには考えず、ぎりぎりまで様子を見て救助を待つと思います。まあ、極限状態おいて、果たして正常な判断が下せるかどうかは自信がありませんが……

11/25/2009 22:59 note movie

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