ようこそ、Ivory II
ivory オールマイティに使用するピアノ音源。だからこそ、いい加減腰を据えて付き合いたい。そんな想いで「Ivory II」を購入。
 実は「アイボリー」って名称が好きじゃなくて今まで見て見ぬ振りをしてたのですが、ピアノ音源としては評価が高いので根負けしました(笑)

ivory ベーゼンドルファよりもスタインウェイの方が好きなので、僕が購入したのは「American Concert D」。総容量50GB。ピアノだけで(笑)

ivory
 さて、音について。一言で言えば、癖がなく素直! これならば、どんなジャンルにも対応してくれそう。
 そして、50GBという巨体故に心配だった読み込み速度。実際に計ったら13〜4秒といった感じ。これまで使っていたGarritan Steinwayに比べると速い。
 いろんなライブラリを使ってきた経験上、1分くらいかかると予想してました。なので最悪は別の音源で制作を進め、最後の最後でIvoryに差し替えようかなと。
 が、これなら最初から最後までIvoryで作業できそうです。てかマイデフォルト音源として、予めLogicのテンプレにインサートしておいてもいいなあ。というわけで大満足!

MainStage 思いついた時にサクっと音を出したい。そんな時のために購入したMainStage。
 そもそもピアノの音が出せれば良かっただけなので、今後はIvoryのスタンドアローン版を使うことにします。起動してから音を出すまで、時間も手間もIvoryの方が速いし簡単だし。


 余談ですが、今回ピアノ音源を購入するにあたって「Pianoteq」も視野に入ってました。この音源の魅力を一言で表現するならば、フィジカル・モデリング故の自由度ではないでしょうか。
 昔、デモを聴いた時は、正直生ピアノとしては使いものにならないほど酷かったです。それが、ずいぶん進化しちゃって!
 このMIさんのセミナーでIvory IIとPianoteqを弾き比べているのですが(1:30〜)、どちらがどちらだと思います?
 いや、質問を変えよう。どちらの音が好みですか? 僕は迷うことなくが好みでした。は、中域が機械的だからPianoteqと確信。
 ところが、結果は逆でした。やー、もうびっくり。未だに信じられません(苦笑) そんなわけで、俄然Pianoteqに興味が湧いたのです。

 そこでYouTubeやSoundCloudで、片っ端からPianoteqを使用した楽曲を聴き漁る。うんうん、なかなか良いではないですか! それにしてもすごい進化だなあ。
 が……MIさんでのデモがイマイチ。薄いというか。楽器としての温かみが感じられないというか……。

 そんなわけで迷いに迷って、最初に惹かれた「Ivory II」に決めた次第です。これからよろしくね。苦楽を共にしようぞ!

3/1/2014 11:49 note library

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