今週の音楽「slow steps」はいかが?
DELTA1010が歪む!
 僕はある程度曲がたまると公私ゴチャ混ぜでCDに焼くんですが、ここ数年はその作業を怠りがち。で、こんな目に遭ってしまったりしたんですが、今日は新環境の小手調べとしてたまった曲のマスタリングをしようかと。JAMの動作チェックにも打って付けですしね。が、DELTA君のせいで大変でしたよ(苦笑)
 まず選曲作業のためにiTunesへ曲を登録。で、再生ボタンを押したら……歪んでる!!もちろん元データは正常ですし、MOTU君での再生も問題ありませんでした。ではなぜ歪むのか??DELTA君の仕様??それともバグ??調子にのってL1(Waves社の定番リミッター)をかけ過ぎたせい??あ、でも元データは正常ですし、MOTU君での(以下省略)
 注意するとどうもピーク近辺で歪むようです(昨日のレコーディングチェックは入力レベルが高くはなかったため歪まなかった)。で、試しに市販のCDを再生してみたところ、やはり歪む……。そこで当然のようにiTunesのボリュームを下げてみたわけですが、そうしたら歪みはあっさり消えました。出力オーバーだったわけです。
 一見これで解決っぽいですが、全てのアプリにボリュームコントロールがついているとは限りませんし、そんなあやふやな状態で制作なんて怖くてできませんから、マスターボリュームを下げることに。きっとオプションでゲインの設定があり、そいつが悪さしているに違いない。で、システム環境設定>サウンド>出力を開いてみたんですが、フェーダーはグレーアウト。それならばとDELTA君のコンパネを開く。しかしマスターボリュームのフェーダーがついてるものの、上げても下げても出音は変わらず……。
 マニュアルの内容をアレコレ解釈しながら、結局ルーティングを変更することによりマスターボリュームを有効にできました。で、すかさず10dbほど下げたんですが、そうすると歪みは取れたものの、ミキサーでのボリュームが低すぎ。そう来たかとDELTA君の背中に手を回しシグナルレベルを-10から+4へ切り替え対処。
 そもそもどういう理屈で歪んでいたのかはわかりませんが、デフォルトの設定にしては酷いんじゃないですかね??まあ7時間試行錯誤の末(苦笑)、とりあえず解決しましたが、仕事期間中じゃなかったことが幸いです。
 ただ、ルーティングを変更したことで、PeakやLogicでのレコーディングに影響が出ないか心配です。まあこれも近々確認することになりますが、仕事が始まる前には環境を整えたいと思います。はい。
 さて、これから(AM1:40)本題のマスタリングに入ります(苦笑)。

5/19/2004 23:59 note logic

comments & TB (0)

name

trackback URL