ようこそFXpansion BFD3
ところが! Catalinaに対応していないことが判明……。3へのアップグレードは数年前に締め切られており、使い続けるなら新規で購入するしかないという。た、高い……。
というわけで、良い機会なので別の音源に鞍替えすることにしました。僕が生ドラムを使うのってジャズ系の曲を作る時くらいなので、ジャズに特化した音源はないものか?
が、これがいまいちだった……。Viennaということでちょっと心配だったけど、使ってみると品行方正な印象。ジャズドラム専用音源とは言え、もうちょっとバリエーションがほしかった。
致命的だったのは、Vienna Ensemble。これまでViennaの音源はいくつか使ったけど、非直感的で使いづらいんですよね。どうも僕との相性は良くないみたい。
唯一、キースイッチでスティックとブラシを切り替えられる点は良かったです。
「操作がわかりやすい&軽い」という評判もよく聞くので、その評判に期待して好きな拡張音源を3種類選べるcustom版を購入しました。うん、操作性大事。
実際に音を出してみると、Reel Machinesはまあ良いとして、ジャズの方は確かに打ち込み臭いのです(笑) たぶん、エフェクトが派手にかかっているせいでそう聞こえるんじゃないかな? エフェクトをすべてオフにすれば充分使えそうな印象。
しかし、この音源をメインとするにはちょっと頼りない感じ。
ジャズ系の拡張音源も迷ってしまうほどたくさんあり頼もしい。まあ、BFD3には最初からジャズ系のセットが入っているので、とりあえず拡張音源には手を出さずデフォ仕様で様子見することにしました。散財しまくってるし!
BFD3に決めた理由として、自然なシンバルロールを打てるCymbal Swellもありました。Superior Drummer2のMHEと同じ機能ですね。
ちなみにAddictive Drums2でシンバルロールを打つには、エンベロープをいじる必要があるらしいのでちょっとめんどい。
それにしても、ずいぶん遠回りしてしまいました。最初からBFD3を買っておけば良かったんだ……。
登録については無料プランと複数のサブスクリプションプランが用意されており、無料プランでも入手できます。入手については有料ですが、サブスクではなく買い切りです。他にもTR-808、TB-909など、往年の名器が入手可能。
なお日本からのクレカ決済には対応していないようで、天下のRolandとは思えない怪しげなエラーが出ます(苦笑) どう頑張ってもエラーが出るので、僕はPayPal経由で購入しました。