ようこそHollywood Orchestra Diamond
QLSOの時は極力マルチインストルメントを節約しようと、各パート、各アーティキュレーションを、ぎゅうぎゅうに詰め込みました。
が、そうするとどのパートがどのインストルメントに入っているのか把握しづらくなってしまうし、パートがインストルメントを跨ってしまうなんてことも。
また、テンプレは基本的なアーティキュレーションのみで構成するので、例外的なアーティキュレーションを追加するとなると、どうしても該当パートとは離れた場所に読み込まざるを得ない。
具体的には、パートごとにマルチインストルメントを組むことにしました。1つのインストルメントには、1つのパートのみ。1つのパートには、複数のアーティキュレーション。
うん、わかりやすい! 各インストルメントに多くの空きチャンネルが生まれたので、例外的なアーティキュレーションを美しく追加できるようにもなりました。
と思いきや、試しに速いパッセージをトゥッティさせてみると音が途切れる。ばんなそかな! これは、使用するアーティキュレーションを見直さないとならないかもしれません……。
各アーティキュレーションのレベルはMIDIボリュームで賄い、音楽的なレベルはこれまでどおりエクスプレッションで。パートの全体的なレベルは、トラックボリュームで調整。
個人的にオケはドライな方が好みでして、その上QLSOと比べるとストリングスが非常に生々しく、つい嬉しくて余計にドライにしてしまいました。
◇ 気になった点
えー、それってマズいのでは? やだなー。テンション下がるなあ。でも、これまで先人の音楽を聴いて気になったことはなかったので、特に神経質になる必要はないのかな?
例えば、ストリングスのトリルは半音と全音をキースイッチで切り替える仕様なのに、管楽器は別々にアーティキュレーションが用意されているとか。まあ、QLSOに比べれば、かなりわかりやすくはなりましたけどね。
例えば、コンバスに全音のトリルが用意されていなかったり。どうするんだこれ……。
こういったことがモチベを阻害しているわけですが、四の五の言わずにまずは実践ですよね……。
ハリオケとは全然関係ありませんが、当YouTubeチャンネルを音楽とCGを2つのチャンネルに分けました。その方が、見てくれる人に負担がかからないと思いまして。