ただいまLogic Pro
と言うわけで、いろいろと学ぶこと数日。ファーストインプレッションでも書いてみようと思います。
◆デザイン
ちなみに個人的には、Ableton Liveのデザインを最高視してます。あれぞフラットデザインですよ。Appleさんも見習ってほしい。
◆標準音源
Logicに比べると、かなり音源数が少ないです。
・Mini Grand
・DB-33
どちらも楽器としては使用頻度が高いですし、立ち上げも楽ちんなので気軽に使えそうな印象を受けました。
・Xpand!2
音色数がハンパないですね。ちょっとアクセスがめんどいですが、今後はバッキング要員としてちょいちょいお世話になりそう。
・Structure Free
んー、ケチらずに完全版を搭載してほしかった。と言うわけで、ソフトサンプラーはKontaktを使うことにします。
・Vacuum
Logicにアナログシンセっていくつ入ってたかなあ? 5個? 一方Pro Toolsの方は、このシンセのみ。
モノフォニックオンリーということでちょっと物足りないですが、ES2のようなパラメータをランダム設定する機能もありなかなか面白そう。
・Boom
んー、各パートを単独で操作するにはどうしたらいいんだろう? それともループ専用なのかな?
◆エフェクタ
こちらもLogicに比べると数も種類も少ない……。
Logicでは、マスターアウトにアナライザーを噛ませてあるのでPro Toolsでも……と思ったのですが、標準では実装されておらず。仕方ないので、フリーのプラグインをインストール。機能的には申し分ないのですが、もうちょいコンパクトだったらなあとw
・EQ3
マスターのアナライザーとは別に、各トラックのEQでもアナライズしたい。が、アナライザーが搭載されているEQがない。無い無い尽くしw これは別途購入しなければ……。
それと、個人的に表情付けには欠かせないハイカットフィルタも搭載されてませんでした。まあ、これはローパスフィルタで何とかなるかな。
・D-Verb
Space DesignerのようなIRリバーブは搭載されておらず。
まあ、それは良いのですが、メインで使うことになりそうなD-Verbが……。なぜか残響がドップラー効果というか、音が変調してしまい使いものにならない。
ふいい、こちらもまた別途購入か……。IRリバーブもほしいし、揃えるのにいくらかかるんだろ。
◆オートメーション
◆テンポチェンジ
ちなみに、右のリットはラインツールです。分解能が粗いですが、それでも終始テンポチェンジした場合、とんでもないノードの数になるのは火を見るよりも明らか。
百歩譲ってMIDI CCはラインツールを使うとしても、テンポチェンジは頻繁に修正することになるのでやってられない。これ、修正というレベルじゃなくて描き直しですよね……。
もう、何なんだろう、この仕様は。フェーダーやプラグインのオートメーションは、いわゆる普通のオートメーションなのに、なぜMIDI CCやテンポだけ……。
◆まとめ
テンポチェンジがトドメとなり、僕はLogicに出戻ることにしましたw 上記が改善されたら、改めてPro Toolsへの乗り換えを検討しようと思います。
んー、それにしても、まだまだMIDIは弱いですねえ。便利な機能なんて求めてはいませんが、オートメーションがこれでは使いものになりません。7万円弱……高い勉強代でしたorz
◆最後に
なんか、新たな門出のはずが、Pro Toolsをディスる形となってしまいました。ユーザーの皆様すみません。が……これには僕もびっくり。まだまだMIDIは弱かった。特にMIDIオートメーションについては、どうか僕の勉強不足であってほしいです。
10/30/2013 22:16 note logic Pro Tools