DJI OSMO POCKETでモーションラプス
 モーションラプスの話の前に小話をば。標準のケースにフットワークの重さを感じ、ジンバルカバーを買いました。
 ところが、意外と着脱が手間取る。さらには、ポケットに入れておくといつの間にか外れていることが。そんなわけで、標準のケースに戻しましたとさ。




 さて、タイムラプスやモーションラプスをやるには、土台を固定しないと心配でしょうがないですよね。Osmo Pocket単体でも立てられるには立てられるのですが、先日のような水場だとやはり心配(しかも当日は風も強かったし)。
 そこで台を購入。挿す部分が浅そうなので安定性が不安でしたが、実際はしっかり挿り円形の台部分も手伝って倒れることはなさそうな印象。底にゴムが貼ってあるのも好感度アップ。
 と言うわけで、こいつを携えてモーションラプスの撮影に出かけました。家をちょっと早く出て仕事の行きに昼景を1テイク、帰りに夜景を1テイク。といった段取りです。

■ 昼の部 ■
 まず昼景のモーションラプスは、渋谷のスクランブル交差点。マークシティの連絡通路で30分粘って撮りました。
 この連絡通路はあまり使ったことがないので、スクランブル交差点からどのくらいの距離だったか記憶が定かではありませんでした。「遠景だったらイヤだなあ」と心配だったのですが、実際は程良い距離感。なかなかの眺めでした。
 これより近景で撮りたければスタバを利用した方が良いですが、窓辺の席が空いているか否かは運次第といったところでしょうか。
 1つ誤算だったのは、窓が網入りガラスだったこと! 結果的には問題なかったのですが、ピントが網に合ってしまわないか終始気になってしょうがなかったです。Osmo Pocketの小さなディスプレイではよくわからないですし、仮にピントが狂ったとしても最初からやり直すのはご勘弁願いたい。

 完成はこちら。ピントは問題なかったのですが、網がぼんやりと被ってますね。まあ、このくらいなら許容範囲内です。
 ただ、平日の昼間だったせいか、群衆に迫力がないですね。今度、日曜日にでもリベンジしてみようかと思います。その時は1時間回そうかな(笑)
 ちなみに音声トラックが空っぽというのも寂しいので、昔バイノーラルで録ったハチ公前の音を当てました。懐かしいなあ。いつだったかなあ。まあ、昔です(笑)

 ちなみに撮影中にマリカー軍団が出現したのですが、気付きました?(笑)




■ 夜の部 ■
 仕事を終えて、再び渋谷へ。夜の部は、歩道橋の上から西口バスターミナルをモーションラプス。
 ところが! 予定していた撮影場所が閉鎖されているではありませんか! 通勤帰りの人々が絶え間なく流れている歩道橋。そんな中で、しばし呆然と立ち尽くす(笑)

 まあ、突っ立っていても埒が明かないので場所を変更。バスターミナルは諦め、246の車の流れを撮ることにしました。

 夜景の撮影をするからには、シャッタースピードを落として車の光跡を収めたい。あ、この画像は、昔iPhoneで撮ったものです。手持ちだったのでブレブレ(苦笑)

 今回はシャッタースピードの適正な速度がわからなかったため、まずはチェックのために静止画撮影。結局1秒で撮影しましたが、今こうして見てみると2秒でも良かったかな。
 他に心配だった点は揺れです。歩道橋の上だったので、けっこう揺れるんですよ。Osmo Pocketに台を装着しているものの、落ちてしまわないかヒヤヒヤしました。揺れることにより、光跡が波打ってしまわないかも気になりました。

 歩道橋の上で、昼の部同様に30分間粘りました。その間、多くの人々が僕の背後を通り過ぎて行きました(笑)
 結果的には、歩道橋の揺れは問題なしでした。もちろん、本体も落下しませんでした(笑) ただ、光跡が短いのは不満ポイント! 2秒にしておけば良かったかなあ。それか思い切って6秒くらいにして、NDフィルタを装着するとか? ともあれ、またいつかリベンジしたいです。
 ちなみにこちらも無音では寂しいので、昔バイノーラルで録った車の流れの音を当ててみました。場所はちがえど、某歩道橋の上から録った音です。




 というわけで、この日は長い一日でした(笑) 次は何を撮ろうかなあ。羽田空港でも行って、飛行機の離着陸なんか面白そう。雲の流れや、夕景への変化を含めたりして。
 あとは雑踏を消して、街を無人化させちゃうやつ。でもOsmo Pocketは、シャッタースピードの最初が8秒までなので厳しいかも。iPhoneなら擬似的に何秒にでも設定できるので、そういう用途ならばiPhoneで撮影かなと。

2/9/2019 11:38 note tools

comments & TB (0)

name

trackback URL