今週の音楽「夜想曲 第2楽章」はいかが?
邦画キラー計画(笑)
 ショック! 帰宅後右手を見たら、人差し指のリングがないではないですか! いつどこで外れたんだろう?? シルバーなら探し回るところなんですが、チタンなのでオーダーし直すことにしますorz
 さて、以前も書きましたが、地上波の音声はリミッタでガチガチに潰されています。一方、CSやDVDの場合はほとんど潰されていない(ように感じる)。なので音量差がやたらと激しい
 僕は深夜に映画やドラマを観ることが多いのですが、途中で登場人物が叫んだり、爆発シーンがあったりすると大変(苦笑) もともと大音量が苦手ということもあり(自分の曲を聴く時は例外ですがw)、それだけで疲れる。リモコンでボリュームを上げ下げしながら観るのも面倒。
 そんなわけで今は大きい音に合わせて観てますが、そうなると当然小さい音が聞こえない。洋画なら字幕があるのでそれでも問題ないですが、邦画はセリフの1/3が聞き取れない。結果、作品そのものを楽しめない(当たり前)。
 そもそも映画の場合、劇場を想定してMAしてるはずだから、当然と言えば当然。オーケストラだって、OAを想定して演奏しているわけではないので、テレビのスピーカーからはピアノ、ピアニッシモが聞こえない。かと言ってボリュームを上げるとフォルテ、フォルテッシモがやかましい。トゥッティだったらなおさら。
 そこで、前々から考えていた邦画キラー計画を決行。使用していないコンプを、テレビとセレクタの間に挟み、音声を20dbほどぶっ潰して差し上げました(笑) すると……
 吹き替え作品の場合はアフレコだしオンオフにあまり差がないので効果は薄いですが、同録作品の場合は効果絶大な結果に。まあ、環境音等のノイズも増幅されてしまいますが、僕にとってそんなことは大した問題ではない。
 それと、ホラーやサスペンスの場合、音で驚かす手法がありますが、これに対しても有効です。ふふふ、これでもう飛び上がらされることはないですw
 もう1つ。地上波を観ていてCMがうるさく感じる人は多いと思います。これも効果ありです。
 と言うわけで、何となく気に入って残しておいた映画「犬猫」を観直してみました。
 冒頭から音声の潰れっぷりに感動w なるほど、登場人物たちはこんな会話をしていたのか。この映画は特にセリフが聞き取りづらかったのですが、やはり聞こえるのと聞こえないのとでは全然違いますね。
 まあ、ここで盛り上げて、ここで抑える等、制作者の意図(音楽と一緒ですね)というものがあるわけで、それをフラットにしてしまうのはいかがなものかと思うのですが、セリフが聞き取れないんだからしょうがない(苦笑) でも、これで邦画を観るのが楽しみになりました。

7/26/2007 23:59 note logic

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