Mail.app
 wavesのプラグインがようやくTigerに対応したようです。あとはDELTA1010のドライバが対応すれば、G5もTigerにできます。と言うわけで、もうしばらくの辛抱かな。
 さて、メーラーの話。mailと書くと紛らわしいので今後はmail.appと書きますが、このアプリに見切りをつけて今日はthunderbirdをチェックしてました。
 ところが、意外にも使いづらい。署名は自由にチョイスできないし、テキストメールなのにHTMLメールを打てたり(苦笑)、ツールバーのカスタマイズも乏しいし。この辺の細かい使い勝手はmail.appの圧倒的勝利だと思いました。更に致命的だったのは、mail.app内のメールをthunderbirdに読み込めなかったこと。手動で読み込ませる方法はあったんですが、現在のヴァージョンでは上手く行きませんでした。
 と言うわけで、やはりmail.appを使用することに。ただ、そうなるとここ連日書いている迷惑メールフィルタの学習能力のなさがネック。そこで前々から試そうと思ってたことを実行してみました。
 まずmail.appの構造(?)ですが、アカウントごとに受信ボックスが用意されます。OEはアカウント数に関係なく受信ボックスは1つしかなかったのでルールフィルタを駆使して振り分けてたんですが、そういう使い方に慣れていたためmail.appでも同様に届いたメールをすべてフォルダに振り分けていたんです。つまり、1日100通近く届くスパムが1通もスパムと認識されないのは学習能力云々の問題ではなく、もしかしたら受信ボックスを使用していないせいかもしれないと感じていたわけです。
 受信ボックスを使用しつつ特定のメールのみ振り分けるか、それぞれ専用のメールアドレスを用意して受信ボックスのみで使用してみるか。どちらか試してみることにしました。
 特定のメールと言うのは差出人とか件名で振り分けられたメールなので、前者の場合、振り分け先にスパムが紛れ込むことは皆無ですが、mail.appの仕様から受信ボックスと振り分け先フォルダをネストできないので見づらくなってしまうのがデメリット。後者の場合はメアドが増えるので管理が面倒と言うことと、階層表示ができないことがデメリット。まあ、どちらにしても見づらくはなってしまうんですが、後者の方法でスパムの学習能力を試してみました。ちなみに、画像は後者の設定後のスクリーンショットでして、一見アカウントが階層表示されてますが、これはアカウント名に細工をしたからです(苦笑)
 で結局、受信ボックスを使用したら、グングン学習するようになりました!!つまり、学習は受信ボックス内で行われているらしいです。振り分ける場合も、結局は受信ボックスを経由しているはずではあるけど、迷惑メールフィルタよりもルールフィルタの方が優先度が高いんでしょうね。
 と言うわけで、mail.appを使っている人じゃないとワケがわからない長文を誰が読むんだって感じですが(苦笑)、そういうことで、振り分け先では迷惑メールフィルタは機能しないようです。上にも書きましたが「振り分け先にスパムが入ることは皆無」と言う理屈がベースなのではと。
 話変わって音声ファイル。「情報を見る」でその場で再生ができたんですね!知りませんでした。Tigerからの機能かと思いきやPantherでもできました。いやあ、どんな音声かわからない時、いちいちiTunesを起動してチェックしてたんですよ。その度にライブラリに登録されてしまうもんだから、音声ファイルがダブりまくって嫌だったんですが、これからはお手軽になります。
 最後に、先日の仕事、残念ながら予算の都合でナシになりました(苦笑)。と言うわけで、イメージして制作してあったパイプオルガンとチェンバロ&チェロ&フルートの曲は後日アップしますね。

5/20/2005 23:59 note software

comments & TB (0)

name

trackback URL